釜山市北西部に隣接する金海市の仁済大。

昨年末、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像が日本総領事館前に設置された韓国・釜山市。同地域では今年に入り、朝鮮人徴用工をはじめ日韓の歴史問題を追及する企画展などが相次いでいる。歴史問題で厳しい姿勢を見せる文在寅(ムンジェイン)政権の誕生や、長崎県の「軍艦島」(端島)を舞台とした映画が7月末から公開されたことなどが世論を後押ししている。あらゆる歴史問題の再燃に、在韓の日本人も戸惑うばかりだ。
https://workshift-sol.com/users/view/114602 http://garou.net/userinfo.php?uid=700釜山市北西部に隣接する金海市の仁済大。構内のホールで夏休み中の8月、朝鮮半島から日本への「強制動員」をテーマにした企画展が開かれた。朝鮮人徴用工名簿、工場への出勤記録、在韓の被爆者手帳などの資料が並び、見学に来た4年生の鄭道衍(チョンドヨン)さん(22)は「今の日本人に悪いイメージはないんですけど…」と複雑な表情を見せた。

http://gamers.mysns.jp/p/vxcbfghfd http://www.sharedmemo.com/zxcvbcbb/ 中学、高校で日本の植民地支配を学び「もやもやした気持ち」が生じた。大学で歴史本を読み始め、当時の日本への怒りは増したという。「被害者が納得していない未解決の問題があれば、韓国政府はしっかり対処すべきだ。同じように考える同世代は多いと思う」と話した。